チャレンジ7R制シリーズが、鮮やかなメモリアル弾で幕を開けた。

オープニングの予選1Rは、鈴木孝征(53=埼玉)が中団3番手からまくり追い込んで1着。荘田竜斗の逃げをのみ込んだ。デビュー31年目の鈴木にとって、通算400勝の節目の勝利。「良かった、良かった。深く考えずに、まずは流れに乗っていこうと。明日からも先のことを考えず、とりあえず1戦1戦に集中したい」と決意を新たにした。

S級優勝経験もあり、寛仁親王牌や高松宮記念杯のG1にも挑んだダッシュマンは、7月からのチャレンジ降格にも泰然としたもの。既に今期の競走得点は、A級2班ボーダーを悠に越える73点台に乗せた。「もうね、また上を目指そうとかはない。まあ、若い時と違って街道を乗り込んだりとかするけど。その時、その時で頑張るだけ」。8月富山以来の決勝進出が懸かる準決も、慌てず焦らず、チャンスをつかんでいく。