極端なスタートけん制があった2予A9R。レースは打鐘から瀬戸栄作-井上昌己の長崎勢が発進。井上が番手まくりで快勝したが、井上番手の外併走で粘った鈴木謙太郎は2着で突破した。「みんな足を使っていてきつかったと思うが、僕は足に余裕があった」と振り返る。

上位の主力級が相次いで姿を消した今節。鈴木のスピードは脅威の存在だ。「状態はいいので、まずは準決をしのぎたい」。準決12RはV候補の太田竜馬に挑む。