【松井律・Vライン】

◆12R:決勝 三谷竜生が今年の最終戦をVで締めくくる。準決12Rは仕上がりのいい渡辺雄を3番手に押さえ込み、堂々と逃げ切った。ここは村上義弘-渡辺十夢の援護を受け、再び風を切る。

村上も準決11Rは、目標不発のピンチを自力発動で乗り切り、復調をアピール。両者の逃げ差し争いが本線だ。

当地G3連覇が懸かる渡辺雄太。準決12Rは三谷にうまく運ばれたが、大会を通して冷静な状況判断ができている。近畿勢を後方に置ければチャンス。中村浩士を連れての一撃が穴になる。