関口智久が真骨頂の豪快まくりを決めた。

 2日目9Rは不利な6コースから攻め切った。「やった、6号艇を克服したのはデカイ。1号艇を失敗したので…」と喜んだ。今節は貴重なインで、5着と最悪の船出ながら中外枠で2、1着と息を吹き返した。「行き足が良くなってスタートが届きます。伸びもいい。かかり、乗りやすさもあります」と試行錯誤の末のペラ修正が実り、言葉も弾んだ。この勢いで攻めの姿勢は緩めない。