準決9Rはマティエス・ブフリ(24=オランダ)10Rは、トマシュ・バベク(30=チェコ)、11Rはテオ・ボス(34=オランダ)と外国勢が圧倒的なパワーで勝ち上がった。

 リーダー格のボスが2人を呼んで、決勝はブフリ-ボス-バベクの並びになった。前を任されたブフリは、最終日が今年日本でのラストランとなり「日本の皆さんに今まで見たことがないような全力先行を見せます」と意気盛ん。先輩のボスも「楽しみにしてます」とニヤリ。バベクも「しっかり付いていく」と余裕の表情だ。足だけでなく結束力も断然で外国勢のV奪取が濃厚だ。