笠野友紀恵(46=愛知)が4日目11Rで3着に食い込んで見事、予選突破を果たした。

 レース後は両手を大きく広げるジェスチャーで「セーフ!」と準優進出を喜んだ。「4日目は3日目より伸びは落ちたかも」と話すが、その理由は展示タイムがやや落ちたことにある。3日目までの5走はいずれも展示タイムがトップだったが、この日は「栢場(優子)ちゃんに、展示タイムで負けちゃったしね。残念です」と、出場レースで連続しての展示タイム1位を継続できなかったことを悔しがる。だが「足は悪くないですよ。伸びに関しては上位あると思います」ときっぱり。

 準優11Rは6号艇。伸びを生かした走りで混戦を突き、3着以内に食い込めば14年10月大村以来、約3年ぶりの優勝戦が待っている。