昨年は2勝に終わった篠田宗克(48=千葉)が新年初戦で白星スタートを切った。

 予選7Rはまくっていった目標の湯浅大輔が塚本和宏のブロックにあうと、その空いた隙をスルスルと抜けてそのまま白星をマークした。「虫の知らせだったのか分からないけど、レース前に前の選手が持っていかれたら内をキメながらいく感じを思い出した」とうれしそうに語った。ようやく状態も上向いてきており、準決9Rも間隙(かんげき)を付いて上位進出を図る。