今回参加した正選手108人中、直近4カ月の得点が最低(87・21)の栗田貴徳(34=愛媛)が、自身初のG3準決進出を決めた。

 前日の1予3着に続き、2予6Rでも真船圭一郎の3番手から流れ込んで3着。「昨日同様に、真船ラインについて行っただけです。それ以外、コメントのしようがありません」と報道陣を笑わせた。前回のいわき平で969と大敗したことで、この間は師匠の伊藤豊明氏に練習でしごかれてきた。「メイン」の準決12Rは近畿勢を追走して大金星を狙う。「(練習の)成果が出ているし、もう一発いきたいですね」。二度あることは三度ある?!