大会初出場の滝川千依(22=埼玉)が早速、目立った。

 6R、4カドからまくり差しに入り、2番手の守屋美穂とバック並走。先頭の佐々木裕美が無念のFコールで戦線から離脱すると、2Mで五反田忍をさばいて1着でゴール。「伸びとかはいい。数字(複勝率28・9%)以上の感じがします」。勝利者インタビューでは変顔でアピールするなど、サービス精神も旺盛。水の上でも、ファンの前でも、存在感をアピールする。