優勝戦は小坂尚哉(31=兵庫)がイン押し切りを決めて今年初、尼崎では4回目のVを飾った。

 スタートはコンマ18。2コースの明石正之(44=兵庫)が遅れて壁なしの厳しい隊形となったが、高橋勲(50=東京)のまくり差しを封じて、バック逃走態勢を築いた。高橋は2着まで。3番手を追走していた新田雄史(33=三重)は2周2Mで振り込み、富永正人(45=埼玉)が3着に浮上した。