本格化した大石剣士が、予選9Rに登場する。今年の初戦だった2月名古屋で待望の1、2班初優勝を達成。現在は4場所連続で決勝進出中。わずか2カ月で予選の大本命選手にまで上り詰めた。

 きっかけはあっせんが止まった1月の猛練習。「苦手だったダッシュやスピード練習に取り組んだのが良かったと思います」と振り返る。今開催にはチャレンジ戦に同門の格清洋介もおり、アベックVの期待がかかる。「(格清に)いい勢いをもらって頑張りたい」と笑顔で意気込んでいた。