SG第45回ボートレースオールスター(22~27日)を開催する兵庫・尼崎ボートの関係者が16日、秋山直之選手(39=群馬)を伴って東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。

 初日のドリーム戦は、ファン投票上位の峰竜太、桐生順平、松井繁、白井英治、井口佳典に、地元の魚谷智之を加えた6人で争われる。

 3532票を集め8年連続15回目の出場となる秋山選手は、SG初出場が尼崎のオールスター(当時笹川賞)と縁がある。「ファンの方に選んでいただいた感謝の気持ちを、結果で表したい。尼崎は自分のレースが精いっぱいできるプール。目標は最終日の最終レース1着です」と自慢の高速ターンを武器に堂々V宣言を行った。

 今秋に尼崎城が再建される尼崎市では、今回のSGも市を挙げて盛り立てており、尼崎市公営企業局ボートレース事業部の伊藤隆司課長は売り上げ目標90億円を掲げた。