年明けから吹く佐賀の風は、まだやむ気配がない。4月の福岡周年は上野真之介(38=佐賀)が優勝した。これで佐賀支部からは今年6人目の特別戦優勝者となった。定松勇樹と上野はG1初制覇、古賀繁輝は特別戦初優勝を飾っている。
上野はデビューから18年、13度目のG1優出で初タイトルを手に入れた。その間にはSGでの優出も果たした。実力はありながら、なかなか届かない。時間がかかったとの問いには、「(G1を)取れる選手じゃないのが取ったと思っている。今日たまたまを喜びたい」と控えめに話した。
弟子の末永和也はSG覇者として活躍中。その成長を支えてきた。「(末永)和也に合わせるプロペラとかを考えながらやってきた。和也が取れることが僕の一番の成功だと示してくれた。でも、本人の努力もすごい。そこを見てもらいたい」。
2017年、峰竜太と深川真二がそろってSG初制覇を飾った。その時を「がばい旋風」の第1弾とすれば、今年は第2弾だろう。深川、山田康二、常住蓮ら他にもタレントがそろう。特別戦を勝てば来年3月、からつのSGクラシックの出場権が得られる(一般戦の年間優勝回数上位でも可)。現時点で、地元SGに出られる佐賀勢は6人。この勢いなら、さらに増えそうだ。
























