吉川貴仁(24=三重)が5戦2勝3着2回と、いい動きを見せ、4日目6Rの準優勝負駆けに挑む。

 3日目4Rは2コースから道中逆転で1着。「足は思ったところに行けるしいいですね。力強さがあって、伸びも悪くない。中堅上位はありますよ」と、好パワーを発揮する64号機に上々の評価。特徴は「回転の上がりがいいんですよ」と、レース足に必須な部分のポテンシャルが高い。

 師匠は南佑典。南とは小柄な背格好から髪形、体形もよく似ていて、ピット作業に走り回る後ろ姿は師匠と見間違えるほど。「そうですか? 走りとか、動きとか師匠の背中をずっと見ているから、似てきているのかもしれませんね。師匠にはいつも自分のレースは見てもらっていて、メンタル面でのアドバイスをもらっています」と語る。

 準優進出ボーダーを7・00と想定すると2着以内がノルマ。4日目6Rは5号艇。アウトからまくり差しで予選突破を狙う。