渡辺一成(34=福島)が強烈なタテ足を発揮し、大会初制覇とともに、昨年の寛仁親王牌以来の特別レースVを達成した。

 レースは最終的に深谷知広ラインが先行したが、前前に攻めていた平原康多が飛び付く形になり、番手の竹内雄作は脱落。最終ホームでは後方にいた菅田壱道が全速でスパート。マーク渡辺はその勢いをもらって最終2角まくり。後続を振り切ってゴールした。深谷が2着に粘り、直線強襲した松浦悠士が3着に入った。

 2車単(2)(7)6850円、3連単(2)(7)(6)8万9830円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)