湯川浩司(38=大阪)は、苦笑いするしかなかった。

9R、3コースから強ツケマイを放ち、イン杉山裕也を一瞬、沈めた。

1艇身以上は抜けたが、バック過ぎに内から節一足の杉山に追いつかれ、前へ出られた。

「(バックで杉山に)分かった、分かった、はむかってごめんと思った。足は誰とやっても劣勢」。

さすがの湯川も白旗ムードだった。得点率は18位の6・00(5走30点)。

予選突破に向けて、4日目は4R2枠の1回乗りに臨む。