【大野義孝のオレに任せろ】

3日目11Rに出走した鈴木圭一郎は自己最高の連勝を12に更新。木村武之も3連勝と好調だ。4日目は後半4個レースで準決勝が行われる。9Rで「オレに任せろ」の大野義孝は中村雅人のさばきを本命に推す。10Rは木村の速攻戦、11Rは永井大介の素早い攻め、12Rは鈴木圭一郎のスピード戦が中心となる。

◆9R 追い巧者として有名な中村の的確なさばきに期待する。SG優勝6回、G1優勝8回のキャリアの持ち主だ。新ランク(10月から適用)は3位で川口地区1位に返り咲く。

飯塚では大活躍することが多い。今年はSG2大会、G1ダイヤモンドで優出。14年から12節(一般戦は1回だけ)走って、優出を外したのはわずか1回だけだ。優勝3回はSG日本選手権、SG全日本選抜、G1ダイヤモンドで飾っている。「飯塚は全国で一番跳ねがない。足周りの心配がないので、車の整備に集中できます」と相性がいい原因を話した。

今大会は走路が安定していない。ぶち2走と良走路1走で、8枠から2着3本にまとめている。「最近の車は特別良くもないし、特別悪くもない」と話していたが、車の手応えはそれなりにつかんでいる。「2日目は後半の足が良く、3日目は前半も後半の足も変わらない。でも、セットはどんぴしゃではないけど動いている。まだ合わし切れてないだけ」と車の仕上げに力が入る。

対抗は青山のスピード戦だ。鈴木のS速攻、浦田のさばき、丸山の一撃も要注意。(1)=(8)から(2)(7)(6)。