今開催の小田原にはSAそれぞれの特昇選手2人がデビュー戦を迎える。S級の予選9Rには元ハンマー投げ日本王者の野口裕史が登場。そしてA級5Rには、河合佑弥(24=東京)が出走する。

強豪ひしめき合う113期で最初の2班特昇を決めた河合。「自分が思ったより早く上がれた。他の同期より早く上がれたのは強みだと思う」と素直な心境を語った。ライバルたちにも刺激になったようで「松井(宏佑)さんとか、同期何人かから連絡が来たけど『すぐ追いつくからな』って言われました」と笑っていた。33バンクは特昇した前回の富山に続き2度目。「33は最初はとまどいもあったけど、1回走っておいてよかった。バックだけは絶対に取る競走をしたい」と、先行宣言していた。