国崎良春(43=福岡)が16年6月の福岡・日刊スポーツ杯争奪戦以来、2年3カ月ぶりの優勝を目指す。

準優11Rでは行き足を生かして一気に押し切った。12Rで得点率トップの吉田俊彦が優出を逃したため、優勝戦1枠が巡ってきた。「変わらず行き足、回り足がいい。うねりの気にならない足」と実戦足には自信を見せる。過去、福岡では6回の優勝があり「優勝できるチャンスはある。頑張りたい」と気合を入れ直していた。