佐竹友樹(36=埼玉)が初日、連勝発進を決めた。前半の3Rは岸蔭亮、里岡右貴のセンター勢が握り合い、ブイ際を差し切った。9Rは岡本猛と植田太一が先頭争い。植田が2周1Mで転覆し、岡本も接触して失速する間に逆転した。

「他力100%ですよ」という言葉が出てくるほど展開が向いたのは確かだが、「(同期の)村田敦選手にアドバイスをもらって少しペラはたたいた。バランスが取れていて乗った感じも9Rの方が良かった」と61号機は複勝率(42・6%)通りの動きを見せている。

2日目は6R6号艇の1回乗り。大外からパワーをフルに発揮して、さらなるポイント上積みを狙う。