地元の阿部剛士(41=川口)が、狭き門を突破して準決に進出した。準々決勝B7Rで最後方から追い上げて2着に食い込んだ。

「ヘッドを戻して体感も進む感じも全然違った。初乗りのタイヤも良かった」。レースの時間帯に合わせてセッティングして、決勝もこの日のタイヤでいく。本大会は14年と昨年の2回、優勝戦で3着に入る善戦。準決11Rはスタートに集中して、再び勝負駆けに出る。