デビュー4年目の宮之原輝紀(21=東京)がグレードレース初優出を果たした。

準優11Rは5コースからまくり差しで1着。ピットに戻ると大きな目をくりくりさせながら「たまたま、たまたまですよ」と照れた。そして「目立つ足じゃないが、レース足が良くなった。伸びを求めても駄目で乗り心地もしっくりしないが、3コースなら思い切って握るだけ。また無欲でいく」と話した。初Vは昨年6月に、当地でやはり3コースからまくり差しで決めた。その再現となるか。東都のホープが金星ゲットを目指す。