昨年11月にデビューし、5月桐生で初勝利を挙げた伊久間陽優(20=群馬)の気合がみなぎっている。

前検日は、ほおが少しこけていて「体重(50キロ)を落としてきました。初勝利はうれしかったけど、師匠の毒島誠さんには『ひとつ勝ったぐらいで、てんぐになるなよ』と。今は、レースから次のレースまで日にちが空く。できるのは減量。今節はずっと重量調整の服を着て戦うよう、この体重を維持して戦う」と話した。初日は6枠の2Rのみだが、今後はコース主張もほのめかした。殻を破ろうとする新鋭の一挙手一投足に注目したい。