12Rで優勝戦が行われ、川崎公靖(37=広島)が3コースから鋭くまくり差して、イン渡辺雄一郎を撃破した。通算4度目で、13年10月児島以来、5年8カ月ぶりの優勝を飾った。渡辺は悔しい2着。3着に三井所尊春が入った。

進入は枠なりの3対3。好素性の17号機を駆った川崎は、スロー3コースからコンマ11のトップタイのスタートを決め、1Mは2コース武重雄介を押さえてまくり差し。ターンの出口で一気に抜け出した。

「エンジンさまさまですね。展示タイムが悪くて(6秒99)気になったけど、出足が良かったです。1Mは決め撃ちみたいな感じでしたけど、バックの足は良かったです」と満面の笑みでレースを振り返った。次節は7月4日からの多摩川一般戦の予定。