実力とビジュアルを兼ね備えた期待のルーキー高木佑真(20=神奈川)がデビュー戦を迎える。

学生時代にバスケットボールやサッカーに打ち込んだスポーツ少女は「競輪のスピード感にほれた」を理由に競輪学校入り。わずか1年の自転車歴で在校6位の成績を残し、先行数は40に及んだ。「卒業記念(伊東)の決勝は脚力が足りなくて先行させてもらえなかった。その悔しさと反省を踏まえて今回は走ります」と積極的な走りで自分を売り込んでいく。

予1・7Rは百戦錬磨の荒牧聖未を相手に「自分の力で風を切って走る」と真っ向勝負を挑む。