5R終了後に名古屋G1恒例のレジェンドレースが行われた。

レースは逃げる山本真矢-内林久徳の3番手を確保した後閑信一(49=東京)がまくって快勝した。後閑は「吉岡(稔真)とかは3・57のギアだけど、自分は3・92だから(笑い)」とギア差の勝利ににんまり。18年1月に引退して1年7カ月。「応援されて力を出し切れた。(あらためて)競輪選手っていいなと思った。選手には1日も長くやってほしい」。久しぶりの実戦に酔いしれ、現役選手にエールを送った。(敬称略)