波乗りと音楽を愛する荒井輝年(45=岡山)がイン速攻を決めて今年初Vを達成するとともに、来年4月のプレミアムG1マスターズチャンピオンの出場権を獲得した。レースは6コースからまくってきた中嶋誠一郎を全速ターンで振り切り、内から伸ばした平石和男も完封する会心のレース。直近6場所の優出はすべてナイター場。そして下関で優勝を果たし「ナイター男」を襲名だ。荒井は45歳で出場最年少。「先輩が頑張っている姿をみて刺激になりました」と、自らを鼓舞して最高の結果に結びつけた。