松岡篤哉とともに最終日6Rのブロックセブンで人気を2分する林慶次郎(22=福岡)が元気だ。

7月に初めてS級に昇格。10月取手F1でS級初優勝。前走別府F1でも決勝3着と、勢いは止まらない。「今期S1の得点が見えてきましたが、成績よりはやった感はありませんね。後ろで落車があったり、展開に救われているケースが多いんです」と自己分析。それでも「先行だけは誰にも譲らない気持ちで走っています」とレース内容には胸を張った。初めて挑むブロックセブン。「松岡さんとは初対戦ですが、ビデオを見て研究はしてきました」とライバル対策にぬかりはなかった。