吉川元浩(47=兵庫)が深くなったスロー勢を見て絶好の4カドに引っ張り、豪快なまくりで優勝した。2着は古賀繁輝(33=佐賀)、3着は赤岩善生(43=愛知)。

進入はS展示で512・436と深川真二がインを主張して不穏なムード。本番も深川が回り込んで、早々に内2艇が深くなった。古賀はターンマーク付近の起こし、4カドは吉川となった。こうなれば吉川が絶好の展開を見逃すはずがない。一気に伸びて内をのみ込んだ。「カドが取れたし、しっかりスタートが行けたね。リズム良くグランプリに行けます」と喜んだ。

払戻金は2連単(4)-(2)2550円、3連単は(4)(2)(1)7740円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)