創刊70周年記念日刊スポーツ杯三笠賞決勝で、稲垣裕之(42=京都)が今年のS級で最初の優勝を飾った。野原雅也の打鐘カマシをマークから直線抜け出して快勝した。
新春の決勝は各ラインが力を出し切る激しい攻防だった。残り2周を前に前後が何度も入れ替わり、打鐘前に飛び出したのは野原-稲垣とは近畿別線だった藤井昭吾。沢田義和-中村一将の兵庫勢が続いた。だが、野原の巻き返しは早かった。稲垣を連れて打鐘とともに全開発進。2角で先頭に躍り出ると、番手稲垣が絶好の展開から余裕で抜け出した。2着は切り替えた沢田、3着には外を踏んだ山本直が入った。
ここ2年間の稲垣は、けがもあって満足な成績を残せなかった。「野原君のおかげです。それでも新年初戦で勝ててうれしい。同郷同期(村上)博幸君の活躍が刺激になっているので、今年は大きな舞台で活躍できるよう頑張りたい」。今年の巻き返しに意欲を燃やした。





















