村松修二(28=広島)が地元でG1初優勝を果たした。最終日は6R以降、強風のため安定板をつけて2周で行われた。2枠上平がピット離れで飛び出したが、1枠前本は回り込んでインを主張。3枠茅原悠紀がカドへ引き12・3456。スロー2艇は深くなった。村松は、その隙を逃さず5コースから豪快にまくって決着をつけた。「質のいいスタートが行けた。広島支部の先輩全員のおかげです」と胸を張った。