大峯豊(36=山口)がレース中の事故で骨折し、途中帰郷した。

4コースの前半3R、1Mで他艇と接触し転覆。後続の2艇が乗り上げた。すぐに救急車で病院に搬送され、「左腓骨(ひこつ)骨幹部骨折」と診断された。予選を2位で通過し、後半は準優11Rの1枠だっただけに、本人も悔しそうだった。

松葉づえを突いてレース場に戻り、参加選手に囲まれると「すごく痛い。まずは落ち着きたい」と深呼吸した。

その後、落ち着きを取り戻すと「手術の必要があるみたいです。たぶん(治るまで)2カ月はかかる。フライング休み(3Rでコンマ01の勇み足)の1カ月と合わせると、3カ月は戻れないと思う。でも、パワーアップして戻ります!」と気丈に宣言した。