競輪初の早期卒業ルーキー、117期の寺崎浩平(26=福井)が準決11Rで落車・再乗5着に終わり、初の着外を喫した。

今年1月デビュー後、無傷の6連続完V(18連勝)でS級へ特昇。初戦の小田原F1準決で初黒星(3着)を喫したが、前回名古屋F1まで全3場所Vを飾っており、優勝を逃したのも今回が初だった。通算成績は10場所29戦で【26 0 2 1】。

レースは寺崎の前受けから川越勇星が先行。7番手へ下げた寺崎は最終ホームから巻き返したが不発となり、4角で5人が落車するアクシデントに巻き込まれた。

1着は3番手からまくった根本哲吏、2着は逃げ残った川越、3着は後方から伸びた小林大介。3連単(7)(6)(2)は196万8350円(453番人気)の超ビッグ配当を記録した。