ブロックセブンは柳詰正宏（32＝福岡）が制した。

4月の高知G3最終日に落車し、今回は約7週間ぶりの実戦。最終ホームでカマした片岡迪之を、ゴール寸前で差し切った。「落車明けで今年初勝利。もう片岡さんさまさま。僕が追走しやすいように仕掛けて、仕事しやすいように2角から踏み直してくれたから」と言葉が弾んだ。

新型コロナウイルス感染拡大を受けて、ブロックセブンは7月から3カ月間ほど実施されない。「今回は開催があって良かった。この1着が今後へのいいきっかけになる。次が大事」。少し自信を取り戻し、次走いわき平（5月29～6月1日）を見据えていた。