新型コロナウイルスの影響で中止、無観客開催が続いていた川崎競輪場が4日、首都圏では先陣を切って観客を入れた開催を再開した。

入場時には検温、手の消毒、マスクの着用を義務づけた。

午後3時30分から郡司浩平や佐藤水菜ら川崎所属の選手がファンを出迎えると、長い列ができた。

石井毅選手会神奈川支部川崎地区長は「どのくらいお客さんが待ちわびていたか分からなかったけど、天気が悪い中、これだけ集まってくれてうれしい。お客さんの前で走ったら、元の雰囲気も出てくると思う」と喜んだ。