優勝戦は、スタート展示と同様に、枠なり3対3の進入から3コースがへこんだ隊形となり、4枠の横沢剛治が伸びを武器に強攻に出たが、1枠の金田諭(41=埼玉)がしっかりと受け止め、19年12月児島以来となる今年の初優勝を飾った。「フライングだけは絶対にないようにと心がけた。スタートしてからは横沢選手がかなりいいスピードできていたけど、残せて良かった。地元優勝は素直にうれしい」とほほえんだ。そんな金田の地元優勝は17年8月以来と丸3年ぶり。通算38回目の優勝となった。

なお、2着には2枠の石渡鉄兵、3着は横沢が入った。