1枠の平高奈菜(33=香川)が逃げ切り、今年4度目の優勝を飾った。

インからコンマ11のトップスタートを決めて先マイ。やや流れながらも、羽野直也の差しを振り切って、後続を引き離した。2着は羽野、3着は吉田一郎が入った。

「スタートは分からなかったですね」とタイミングを振り返ったが、21号機の仕上がりには満足していた。「回ってからの足が良かった、でも、もっと冷え込んだ方が良さそう」。

当地の次回は、12月3日からのプレミアムG1ボートレースバトルチャンピオントーナメントに出走する予定。「また(21号機を)引きたい? もちろんですよ」と力強く言い切った。