12Rで優勝戦が行われ、原田幸哉(45=長崎)が平本真之との首位争いを制して優勝した。通算87度目、G1は通算16度目の制覇となった。

平本は惜しくも2着。3着には、岩瀬裕亮が井口佳典を逆転して食い込んだ。

進入は枠なりながら、3枠・坂口周が3カドに引き2対4の隊形。坂口はまくろうとしたが、内2艇が抵抗。原田は先マイしたが、5コース平本真之が豪快に割り、差した。

2Mは平本が先取りしたが、原田は冷静に差し返した。2周ホームで並走に持ち込み、同1Mは原田が内有利に先マイした。「テクニック、レースは平本(真之)君の方が良かったけど、今回はエンジンのおかげで優勝をもぎ取りました」。

これで獲得賞金ランクは21位に上昇。次節に控える蒲郡SGチャレンジカップ(24~29日)では、平和島SGグランプリ出場へ最後の勝負に臨む。「優勝戦に乗って、いいレースを展開したいと思います」と意気込んだ。

払戻金は2連単(1)(5)1350円、3連単(1)(5)(6)6170円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)