女王・児玉碧衣(25=福岡)がトパーズ決勝12Rを2角まくりで圧勝し、完全Vでガールズグランプリ(12月28日・平塚)出場権を獲得した。

「前にヤナギ(柳原真緒)とマオ(尾方真生)がいたので、どちらが行くかと思っていたら、外を踏んだヤナギの勢いが良かったので、余裕を持って追走できました。まくった瞬間に勝てる確信がありました」と、余裕たっぷりに振り返った。

直前のアメジスト決勝11Rで、佐藤水菜が初優勝。選考賞金ランク10位からの逆転GP切符獲得を見て「(彼女には)いろいろドラマがあったので、涙が出ました。それで気持ちを奮い立たせることができました」と気合を入れ直していた。

ガールズグランプリでは、史上初の3連覇を目指す。