2年連続のヤンググランプリ出場が決まった河合佑弥(26=東京)にとって、今開催は大きな意味を持つ。

「実は今回が平塚初出走なんです。ヤンググランプリの本番前に走れて良かった」と、バンクのデータ収集に余念がない。

さらに来年、ホームバンクの京王閣で行われるG1日本選手権への出場権争い(選考期間20年2月~21年1月の獲得賞金上位者など162人)も佳境に入ってきた。

「7車立てになって苦戦したけど、ようやく1着が取れるようになってきました」。

取り組んできた肉体改造の効果が徐々に表れ始め、大一番への期待も膨らんできた。