JKAは14日、日本競輪選手養成所(滝沢正光所長)の121期生(男子70人)122期生(女子21人)の合格者を発表した。

また、17年12月のW杯チームパシュート2位の近谷涼(28=富山)が121期の特別選抜試験に合格した。同試験での合格は、昨年の16年リオデジャネイロ五輪自転車代表の窪木一茂以来10人目。

主な男子の合格者は19年全日本自転車選手権ケイリン2位でナショナルチームAに所属する中野慎詞、父がS級1班室井健一の室井蓮太朗。女子は19年ジャパントラックカップ・ジュニア女子ケイリン1位の金田舞夏、父がS級1班渡辺晴智の渡辺栞奈ら。

5月27日に入所式が行われ、22年3月に卒業する予定。