予選トップ通過の丸野一樹(29=滋賀)が準優12Rを逃げて優勝戦のポールポジションをつかんだ。

「準優が一番の難関だと思っていました」とホッとした表情を見せた。相棒の56号機は万善の状態。「4カドの三井所(尊春)選手が見えたけど伸び返したし、ターンの返りがいいです。全体にレベルの高い足をしていますよ。スタートも手前がいいから決めやすいです」と3拍子そろう仕上がり。自身3度目のG1制覇を決める。