当地巧者で「江戸川鉄兵」の異名を持つ石渡鉄兵(46=東京)が白星発進を決めた。5Rは4カドからコンマ12と良質のスタートで飛び出し、ひとまくりした。

直前の当地「新春金盃」の優勝戦は転覆でV逸しているが、「正月を走ったアドバンテージがある。いいダッシュに乗ったスタートができた。それに、あの時よりもいいエンジン」とリズム回復に言葉も弾んだ。2日目は3、12Rに登場。12年7月以来、3度目の大会制覇へ白星を重ねていく。