柴田光(49=群馬)が胸をなで下ろした。準優10Rはいったん、星野太郎にまくり差しを許す展開。しかし、2Mで差し返して、事なきを得た。「1Mは焦った。でも、乗り心地がいい分、逆転できたね」。相棒の25号機は実戦向きの動きで「レース足が良くて、ペラ調整は間違ってない。何もしなくても大丈夫」と不安はない。3枠で臨むファイナルは、したたかな運びでチャンスをうかがう。