大阪113期の福永大智(22)が準決10Rで鐘前から先行態勢に入り、カマしてきた古川尚耶を持ち味のダッシュで合わせ切り、堂々と押し切った。連勝で昨年8月以来のS級決勝進出を決めた。「久しぶりの決勝。自力で勝ち上がれたので収穫があったと。状態に関しては微妙ですが、連勝なので悪くはないと思う」。川村晃司-村田雅一と近畿別線となった決勝11R。鷲田幸司の援護で、快速を発揮してS級初Vを狙う。