準決10Rでルーキーの町田太我(20=広島)が、打鐘3角過ぎにバンクの内側を走った際に落車した。

競輪場では右膝と右手の打撲、右の肩、腰、肘、手と両膝の擦過創と診断され、最終日は欠場となった。

医務室に付き添った同県の吉永好宏は「最初、本人は『(最終日も)走る』と言っていたけど、今回が初めての落車だし、翌日に影響が出ることが分かっていなかったみたい。次がルーキーチャンピオンでもあるから」と、大事を取っての欠場であることを明かした。

町田は今開催が東日本への初遠征だった。