地元のホープ黒川京介(22=川口)が、優勝した19年山陽スピード王決定戦以来のG1優出を狙う。準々決勝8Rは初乗りのタイヤで臨んだが「ドドド(不整振動)と滑りがあった。回れば回るほどきつかった」とタイヤの失敗が全てで7着に沈んだ。

2月の浜松SGでは準決勝戦で痛恨のフライング。ただ、それさえなければと思わせる内容だった。出来の良さは今シリーズも継続。「エンジンのベースはいい。タイヤを初日のか、浜松で1着取ったものに換える」。準決勝戦12Rで、S1青山周平に牙をむく。