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第36回オートレース年間三賞表彰

青山周平(伊勢崎)

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長田稚也(飯塚)

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鈴木圭一郎(浜松)

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佐藤摩弥(川口)

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日刊スポーツ新聞社制定「第36回オートレース年間三賞」が、選考委員会により選定された。23年に3度SG戦を制した青山周平(39=伊勢崎)が、2年ぶり5度目の殊勲賞に選出された。敢闘賞は長田稚也(23=飯塚)が初受賞、技能賞は鈴木圭一郎(29=浜松)、女子特別賞には佐藤摩弥(31=川口)が、6年連続で選ばれた。新型コロナウィルス感染症対策の影響で昨年まで中止となっていた表彰式が、今年は4年ぶりに都内のホテルで開催される予定。

歴代受賞者 
殊勲 敢闘 技能 特別
88 1 田代祐一(伊) 片平巧(船) 小林啓二(山) 且元滋紀(川)
89 2 飯塚将光(船) 片平巧(船) 島田信広(船) 福田茂(川)
田代祐一(伊)
90 3 島田信広(船) 田島敏徳(飯) 小林啓二(山)
91 4 島田信広(船) 畑吉広(山) 岩田行雄(船) 小林啓二(山)
92 5 島田信広(船) 中畠哲也(伊) 岩田行雄(船)
93 6 島田信広(船) 高橋貢(伊) 岩田行雄(船) 片平巧(船)
94 7 島田信広(船) 高橋貢(伊) 片平巧(船)
95 8 片平巧(船) 高橋貢(伊) 田代祐一(伊) 福田茂(川)
中村政信(飯)
96 9 片平巧(船) 佐々木啓(山) 小林啓二(山) 島田信広(船)
97 10 高橋貢(伊) 浅香潤(伊) 小林啓二(山) 中村政信(飯)
森且行(川)
98 11 高橋貢(伊) 浜野淳(山) 高橋貢(伊) 伊藤信夫(浜)
遠藤誠(浜)
99 12 島田信広(船) 伊藤信夫(浜) 浦田信輔(飯) ※中村政信
0 13 高橋貢(伊) 久門徹(飯) 浦田信輔(飯)
1 14 浦田信輔(飯) 若井友和(川) 片平巧(船)
2 15 岡部聡(山) 荒尾聡(飯) 池田政和(船) ※広瀬登喜夫
3 16 池田政和(船) 久門徹(飯) 木村武之(浜)
4 17 高橋貢(伊) 荒尾聡(飯) 若井友和(川) 青木治親(川)
5 18 池田政和(船) 木村武之(浜) 岡部聡(山) 秋田敬吾(山)
6 19 田中茂(飯) 青木治親(川) 浦田信輔(飯)
7 20 山田真弘(船) 武藤博臣(船) 荒尾聡(飯)
8 21 永井大介(船) 大木光(川) 高橋貢(伊)
9 22 高橋貢(伊) 岩科鮮太(飯) 永井大介(船)
10 23 有吉辰也(飯) 金子大輔(浜) 中村雅人(船)
11 24 浦田信輔(飯) 金子大輔(浜) 高橋貢(伊)
12 25 高橋貢(伊) 青山周平(船) 永井大介(船)
13 26 永井大介(船) 青山周平(船) 中村雅人(船)
14 27 永井大介(船) 青山周平(船) 浦田信輔(飯)
15 28 青山周平(船) 益春菜(川) 中村雅人(船)
16 29 鈴木圭一郎(浜) 青山周平(伊) 中村雅人(川)
17 30 鈴木圭一郎(浜) 荒尾聡(飯) 永井大介(川) 岡谷美由紀(浜)
18 31 鈴木圭一郎(浜) 中村杏亮(飯) 永井大介(川) 佐藤摩弥(川)
19 32 青山周平(伊) 黒川京介(川) 鈴木圭一郎(浜) 佐藤摩弥(川)
20 33 青山周平(伊) 上和田拓海(川) 森且行(川) 佐藤摩弥(川)
21 34 青山周平(伊) 黒川京介(川) 鈴木圭一郎(浜) 佐藤摩弥(川)
22 35 鈴木圭一郎(浜) 新井日和(伊) 青山周平(伊) 佐藤摩弥(川)
23 36 青山周平(伊) 長田稚也(飯) 鈴木圭一郎(浜) 佐藤摩弥(川)

※所属は当時。伊=伊勢崎、川=川口、船=船橋、浜=浜松、山=山陽、飯=飯塚。
※特別賞の99年中村政信と02年広瀬登喜夫は特別功労賞、17年以降は女子特別賞

選考経過 

◆選考経過
▷殊勲賞 例年通り、青山周平と鈴木圭一郎の一騎打ちムード。中間発表(23年11月30日)の時点では、両者ともにSG戦を2度ずつ優勝しており互角の勝負。最終的には昨年末のスーパースター王座決定戦を制した青山が、満場一致で選ばれた。選考会では関係者各位が、業界を盛り上げた「2強」の活躍を称賛した。
▷敢闘賞 デビュー5年未満の34期から36期が選考対象。飯塚34期の長田稚也と川口35期の佐藤励の名前が候補に挙がった。ともに昨年は、G1初優出で初Vを飾っている。厳正な協議の末に、長田が初受賞を決めた。11月の日本選手権でSG初優出。さらに、年末のSSトライアル戦に出場したことが決定打となった。
▷技能賞 全国ランクS級1位の鈴木圭一郎が受賞。全てのSGで優勝戦に進出。常に首位争いを演じた貢献度を高く評価された。
▷女子特別賞 6年連続となる佐藤摩弥で、全く異議は出なかった。SG年間3度の優出を果たし、女子選手初のG1制覇を達成。常に明るい話題を提供した。
JKAサイドと照合しても大きな意見の相違はなく、各部門が順当に決まる形となった。2024年は女子選手や若手を中心に、新たなヒーローの出現を待ち望む声が聞かれた。

◆選考委員会
JKA事務所(東京都港区)で行われ、選考委員は東京レース部長沢畠功二、西日本レース部長町田達彦ら14人で構成。協賛のJKAもオブザーバーとして出席。

◆オート三賞とは 
1988年(昭63)に創設された。1年間(1~12月)に活躍した選手を表彰する。表彰対象は原則としてSGの優勝者で、他にさまざまな記録が考慮される。JKAが協賛。受賞者には賞金と表彰盾が贈られる。年間三賞はボートレース、競輪も制定されている。
▷殊勲賞 SGの優勝者が対象。SGを複数回優勝するなど、最も顕著な活躍を見せた選手。その年のMVP。
▷敢闘賞 原則としてデビュー5年未満の選手。優勝回数などを総合的に勘案して選出。
▷技能賞 優勝レース、優勝回数、優出回数など、その年の成績を総合的に勘案して選出。
▷女子特別賞 優勝回数、優出回数をはじめ、混合戦で活躍した選手を選出。



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