津田裕絵(34=山口)が女子勢では唯一、準優進出を決めた。

予選最終日の4日目、6Rは2Mで上村宏太を冷静にさばいて2着。さらにオール女子の9Rは堂々と逃げ切った。得点率は6・71、予選を7位で突破した。

今年初戦の蒲郡ヴィーナスシリーズこそ準優に進めなかったが、続くびわこから6節連続で準優進出と堅実な走りを見せている。3枠で挑む準優12Rには、絶好調の赤岩善生、びわこ得意の中野次郎ら強豪が待ちかまえる。それでも持ち味のシャープな差しで、優勝戦の椅子を狙い澄ます。