女子では清埜翔子(29=埼玉)が連勝発進した。

1R3枠をセンターまくり、9R2枠を1番差しで勝った。1月平和島以来の連勝に、「地元だしうれしい」と満面の笑みを見せた。

当地3月オールレディースでは初日に6着、5着で始まり、予選突破も果たせなかった。その記憶も生々しく残るだけに、今節に懸ける思いはひとしお。「直前に、師匠の須藤(博倫)さんから電話で励ましていただきました。舟足は伸びは下がらないぐらいだが、舟の向きがスムーズという点が自分に合う」。相棒の23号機から特徴を見いだし、2日目以降へ自信をのぞかせた。